梅雨前線

7月に入りいきなり関東沿岸に強い雨が降り注ぎました。

熱海で土石流が発生したとのニュースが飛び込んできました。

行方不明の方の安否が気にかかります。

注:この記事は、このニュースが届く前に書き起こしていたものです。

赤外線画像 気象庁より拝借

梅雨……長い雨

梅雨に入り雨模様の日が多くなってきました。

この”雨”に大きくかかわっているのが”梅雨前線”です。

上の画像の太平洋上に白く連なっているのがそうです。

”梅雨”は”つゆ”だから分かるけど、”前線”って何?と思っている方もいるかもしれませんので、素人ながらちょっと説明を。

気象用語としての”前線”は、暖かい空気と冷たい空気の地上や海上での境目のことです。

一口に”前線”と言っても種類があります。

梅雨前線”停滞前線”の1種です。

前線の種類や記号はこちらこちらを参考にしてください。

暖かい空気が冷たい空気の上を駆け上がるのが”温暖前線”。

冷たい空気が暖かい空気の下に潜り込むのが”寒冷前線”。

二つの冷たい空気がぶつかることにより暖かい空気が上に押し上げられるのが”閉塞前線”。

そして、ぶつかった暖かい空気と冷たい空気の勢力が拮抗していて、どうにも動けずにいるのが”停滞前線”です。

ハルク・ホーガンとスタン・ハンセンの手四つみたいな感じ。

これらの勢力が拮抗して動けないために、同じところに留まって長~く雨を降らせるんですね。

そしてこの梅雨前線ですが、テレビで見るのはこんな感じだと思います。

気象庁からお借りしました

日本の北東の海上にある低気圧から赤青の線が中国の武漢あたりまで続いています。


赤青の帯がずいぶん長く伸びているのが分かると思います。


この天気図から計測すると5,500kmの長さにもなります。


でも”梅雨前線”の実力は、こんなものではありません。

長い時にはバングラディシュのほうまで前線がつながっています。

GoogleMapから切り取り 前線はTacが作成

なぜ帯がこんなに長くなるのか?

これはエベレスト山を抱するヒマラヤ山脈が、その要因の一つだからです。

細かいことはTacも理解できていませんが、気象庁が発表した研究結果の一つに、
「ヒマラヤ山脈の標高が現在の半分だったら、日本の雨量は今の半分程度になっていたであろう」
というものがあります。

つまり、日本に梅雨があるのはヒマラヤ山脈が今の高さだから~~~~。

チコちゃん口調でやってみました。
チコちゃんの番組でも出題されたかもしれませんね。

2000年代になってから、大雨による被害が激しくなってきています。

日本の気候というより、地球規模で気候変動が大きくなっているようです。

人間が「充分」を忘れた結果、地球が悲鳴を上げているのかも…

Tac

生を受けて半世紀を過ぎたころから自然観察に興味を持ち始める。
現在は昆虫に夢中。

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